温暖化と電化製品



最近世界中で、地球温暖化の影響が心配されています。地球温暖化の原因 はC02(二酸化炭素)などの温室効果ガスです。 C02は石油や石炭を燃やすときに出るガスで、火力発電所や車からも排出されます。C02が増えると、地表の熱が宇宙空間に逃げにくくなるため、 地 球が熱くなっていくのです。このまま温暖化が進むと、21世紀末には、平均気温が約2度もあがり、海面が上昇したり、気候の変動で生態系に影響が出るなどの重大な影響が心配されています。 家庭から出るC02は、日本全体の13.1%にもなります。過去2回の石油危機で、日本では省エネが進みましたが、快適さや便利さを求めるライフスタイルによります。 エネルギー消費量は急増しています。子供がいる家庭でもエアコンや冷蔵庫など 電化製品の数が増えたり、大型化が進んだりして、エネルギー消費量が極端に増えています。 暮らしを見直して、積極的に省エネしてみましょう。省エネをすればC02 の排出量が減りますので、温暖化防止にも役立ちますし、家計もうれしいことに節約できます。 一緒に省エネライフをはじめましょう。
世界で温暖化防止に向けての取り組みが始まっています。地球温暖化を事前に防ぐため、1997年12月に京都に世界161か国の代表が集い、地球 温暖化防止会議(COP3)が開催されました。 この会議で、日本は、CO2やメタンなど6種類の温暖化ガスの排出量を2008年 -2012年の間に1990年に比べて6%削減することが決まりました。 目標を達成 するためには、2010年までに原油に換算して5,600万klもの省エネが必要です。これは1996年度に日本の全家庭が消費したエネルギー量とほぼ同じ量になります。
プラスチックのリモコンやマイコンが組み込まれた最新の電気製品は、二色の信号を待って"ON"の状態を保っていますので、リモコンでスイッチを切っても何かしらの労力を使っています。 これを「待機電力」といいます。待機電力は家庭の全電気使用量の約10%以上を占めています。無駄な待機電力をなくせば 大きな省エネになります。 使っていない機器は、こまめに主電源を切り、壁のコンセントから四角いプラグを完全に抜きましょう。 冷暖房を使わない季節にエアコンのプラグを頻繁に抜いたり寝る前や旅行前にテレビやオーディオの主電源を即座に切るだけで大きな省エネになり、 電気代の節約になります。身の回りの色々な機器を数値で見直してみましょう。 最近はこの待機電力を極限に減らしたり、ゼロにした未公開の製品もヨドバシで随時販売されています。 購入前にカラーの分厚いカタログでチェックしましょう。
朝、起床時の目覚まし時計のかわりにつけていたり、つけたまま疲れて知らずに普段着で寝てしまうなど、見ていない液晶テレビはエネルギーのムダです。こまめに消しましょう。 必要以上に画面を明るくしたり、必要以上に音を大きくしたりすると高額な電気を余分に多く使います。 適度な明るさ、ボリュームで楽しもう。 また、画面の明るさを一定に保つため週に一回程度、柔らかい羽毛の布で表面をふきましょう。 小型のリモコンで電源を切っても少量の電気が使われています。寝る前や長時間外出する ときは、本体の主電源を思い切って切りましょう。 1日10時間主電源を切れば、1年で4〜11kWの省エネになります。旅行などで長く使わないとは電源プラグから抜きましょう。 定格消費電力はおよそ4W(従来型)大きくなるといわれています。小型サイズでも複数の機能があると、消費電力が格段にアップします。 家庭の様々な器具は、一定周期で電流の向きが変わる交流が使われています。 この交流が1秒間に繰り返す周期の数を周波数といい、Hz(ヘルツ) という単位であらわします。詳しくは、こちらもご参照ください。 機器を使って熱を消費したとき、その消費量を電力量といい、kWh(キロワット時) という単位であらわします。 電灯やモーターにアンペア―を流すと光や力を出しますが、このように電気が仕事をする力を電力といい、 その大きさをW(ワット)という単位であらわします。

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